帰国前はいそがしかとーーー。


7月10日スリランカ出国、マレーシアに数日トランジットして、14日(土)日本着と決まったよ。


いろいろ提出物があるし、所属省への発表準備もあるし、やり残した活動を片付けなきゃいけないし、荷物送らなきゃいけないし、韓国料理やタイ料理や中華やスイス料理の食べ治めしなきゃだし、お土産も宝石も買わなきゃー。


きゃー。


ほいで、かゆいかゆいといいながら、ちょこちょこ帰国準備を進めております。


最近のランカ、暑い!!!

汗、一日に2リットルはかいとる。

ちょいと、おてんとさま、暑くしすぎじゃありませんこと?


そいえば、この間、新隊員が持ってるカメラにびっくりした。

防水機能がついていて、プールでも撮れるのね。

ほいで、はしゃいで無駄にプールで撮りまくってしまったよ。

いまいち、撮り方分からず、おしりだけ、鼻だけ写真。


久しぶりに、南の風人、ま~ちゃんの歌を聴きながら。

よかねー、まーちゃん。


ほいでは、今日もみなさんがぐっすり安眠してますように~。







今、夜中の3時。

こんな時間に起きてるのは、

かゆくて寝られないから。


体中が、かゆいかゆいかゆーい。

これで、発疹が始まって5日目。

暑い6月。汗をかくと、かゆーい!

なぜかというと、先日の連休に旅したヤーラで、下の木の実を触ったから。


さて、何の木でしょう?








答えは、そう。

カシューナッツ!


果実の下の部分に一個だけナッツが入っていると聞いて、

早速下の部分を割って見てみようとしたら、これまたクルミの殻ぐらい固くて割れない。

しかも、果実と下の部分の境目からネバネバしたミルク状の液体が出てきた。


で、その日の晩からかゆいかゆいが始まる。

調べてみると、カシューナッツの木はウルシ科。

カシューナッツ、おいしいけど、こんな大変な植物だとは知らなかったわ。


さて、なぜヤーラに行ったかと言うと、サファリに行ったのです。

サファリと言うと、アフリカの大草原にシマウマ、ライオン、キリン、フラミンゴ…を想像するけど、

ランカのサファリは、もっと、「近所の庭」って感じ。

今回見たのは、ワニ、象、鹿、孔雀、イノシシ、国鳥、水牛。

ランカでそこら中にいる動物ばかり。

…いいのす、みんなでわいわいサファリは楽しいのす!



ジープを借りて、乾燥地をどんどこどんどこ。




もののけ姫に出演してましたよね!


手前にワニが寝そべっている。奥は水牛。

ヒョウが見たかったけど、お留守だった。




この日は、満月。卵の黄身みたいなお月様が東の空にぽっかり浮かんだ。

「あれ?夕日さっき西に沈んだよね。」と、月ってすぐに判別できないほど不思議な色をしていた。


ヤーラ近くのカタラガマへ。

カタラガマは「何でも願い事を叶えてくれる神様」がいるお寺がある。

ランカは島国だからか、国民性として嫉妬とか妬みとかすごいので、悪いお願い事をしちゃう人もいるはず。


お花を買って参拝に。







ココナッツ油のろうそくもお供え。




ココナッツの実に火を付け、、、


お願い事を唱えながら実をエイヤッとかち割る。
この時の迫力といったらすごい。
人の念力の強さに恐れおののく。



よい事を願ってくれていますように。







今、カタラガマの神様にお願いしたいこと。

それは、

かゆいかゆいなくなれ~。



長い間、ごぶさたしちゃいました。


大学時代のお友達がランカに会いに来てくれたり、

「世界の果て」を見に行ったり、

インドに任国外旅行に行ったりしてたのす。


そうこうしているうちに、残りの任期もあと1ヶ月ちょっとになってしまった。

帰国に関する書類を提出したり、荷物をまとめ始めたりして、ようやく帰国の実感がわいきたけど、

まだ日本にいる自分が想像できない。

まだまだ、またバスに乗って、オフィスやサイトに行く気分。

スリランカ生活が終わる気がしない。

まだまだ行っていないところもあるし、もっと海も行きたいし。


でも、体力的にそろそろ一度帰る時期かな、と思う。

「4時半には仕事が終わる」って言うと、残業続きの日本の人からみるとうらやましい環境に思えるかもしれないけど、朝排気ガスを吸いながらガタガタのバスにゆられ、頭を使ってシンハラ語で会話し、じりじり太陽の下歩くと、毎日活動が終わって帰る頃にはくたくたになる。

純粋に実質働く以外のところで、体力や気力を消耗する。

特に、デング熱とチクングンヤ熱にかかってからは、体力が落ちたようで、気をつけていないとすぐに風邪を引いてしまうし、疲れやすくなった気がする。


あー、帰ったら温泉入りたいなー。

毎日おいしい日本食を食べたい(コンビニで日本食が手軽に手に入るなんて、すごいことだ!)。

お友達に会いたい。

おしゃれしたい。

おふとんで寝たいー!


と、今は思っているけど、帰国して、毎日日本食を食べて、体力がついてきて、日本でやりたかったことをやりつくしてしまったら、またランカに来たいと思うんだろうな。

だって、面白いもの、ランカ生活。


冗談いっぱい言いながら仕事して、たまに職場に子どもを連れてきちゃったりして、

のんびーり仕事をするランカが、なつかしくなるんだろうな。


あと少し、ランカを大満喫するのすっ。






同僚の娘さんの小学校の運動会を見に来るよう誘われ、行ってきた。


かわいかったーーーーー!




日本からはるばる、お友だちが二人、来てくれた。

二人とも社会人なので、年に数日しかない、貴重な貴重なお休みを使って来てくれたのだ。


最後の日に空港で見送った後、

私のランカ生活は、日本にいる大切な人々に支えられてきたと思った。



子ども会に来てくれた。彼女は以前、各子どもが描いた環境に関する絵をTシャツにプリントして、日本から、子ども達に送ってくれた。彼女が訪問してくれた日も、偶然その時もらったTシャツを着ている子が一人いた。じゃんけんを教えた後、日本から持ってきてくれた紙風船やお手玉や竹とんぼで遊んだ。じゃんけんは後出しする子が多数いたねー…。

シーギリヤ、王の浴場。

キャンディ、ペーラデニア植物園。カップルだらけ。「このー木なんの木」の木。

キャンディの紅茶ミュージアム。建物はきれいだけど、観光客もなく、さびれてた…。



火渡り。見てるだけで熱いよ!


キャンディアン・ダンス。バク転するし、くるくる回るし、力強くて優美。


別の日、もう1人の子が子ども会に来てくれた。この日は絵や工作物の展示会。この日だけのために?と思うような電池じかけの大作の数々にびっくり。

海亀の卵を売買する人たちから海亀を守るためのセンターがある。孵化したばかりの赤ちゃん亀を放流させてもらった。

ランカでモテ期到来しまくっていたね~!


来てくれてほんとにありがとう。

いつもいつもありがとう。

4ヵ月後、また会いましょう。


最近、あれやこれやで朝から晩まで動き回っていたけど、

今日はひさしぶりにゆっくり。


お天気もいいし、ぜーんぶ洗濯しちゃおう!





数年前に、ネットサーフィンをしていて、たまたまめぐり合った、大東夕歩子ちゃんのピアノ曲。

くつろげて、心に染み渡る。

HPによると、彼女は現在、19歳。

8歳の時から作曲をしている。

こんな音楽を創ってくれて、気持ちを豊かにしてくれて、夕歩子ちゃんの存在に、ありがとうと思う。


ぜひ、Stories Behind My Original Compositionsで、曲を作った背景を読んでから聴いてみてください。


大東夕歩子(ゆうこ)ちゃんのサイト

チクングンヤ熱って、聞いたことありますか?

スリランカの一部の地域で12月から大流行しているのだけど、他の国ではどうなんかな?

チクングンヤウィルスを持った蚊に刺されてから4日~7日で発症して、症状は、高熱、関節痛、頭痛など。


私が担当させてもらっているサイト約80世帯でも、12月にほぼ全世帯でチクングンヤ感染者がいて、

たくさんの人が、「熱が下がっても、関節が痛くて歩きづらい。」と言っていた。

デング熱の場合は、子どもやランカ人以外を中心に感染していたけど、

チクングンヤは大人も子どもも関係なくランカ人の間で流行していたので、

「蚊に刺されたらヤバイ。」

と、普段履かないズボンに靴下に靴を履いてサイトに通っていたのだけど、ズボンの上から刺されてしまった。


で、案の定、12月28日に発熱し、寝正月になってしまった。

3日間、38.5-40度の熱が続き、あまり解熱剤が効かなかったので、

座薬を投薬してもらってやっと平熱になった。

私の場合は、そこまで関節痛がひどくはなかったけど、2週間たった今も、体調がいまいち戻らない。


同期をはじめ、せっかくの正月休みを、付っきりで看病してもらい、いつもいつも、ほんとにありがとう。

りんごをすりおろして食べさせてくれたり、夜中の2時に薬を飲ませてくれたり、どんな病院よりすごい看病だった。

正月の予定があったろうにごめんなさい。


防蚊、防蚊、防蚊、といっても、やっぱり刺されちゃうのだけど、

最大限の努力をしたい。

それと、体力づくり。

3食食べて、運動する。


もうデングは、いややもん。


12月の中旬に、モルディブへ任国外旅行に行ってきた。
海が透き通っていて、桟橋からお魚が見えた。

夕日を見ながらビールを飲んだこと、
朝起きると波の音がしたこと、
住民島ツアーで訪れた島で、料理中の女性がおつまみを分けてくれたこと、
それがとってもおいしかったこと、
ダイビングで洞窟を抜けたこと、
桟橋で大好きな歌を歌ったこと、
忘れられない。

また、行きたいな。

   
1つの島に、1つのリゾート。私の行った島は、歩いて30分くらいで一周できる、中くらいの島。

水上コテージ。窓から一面、海!海!海!
お気に入りのCDをかけて、くつろいじゃう。


モルディブ・フィッシュ(ツナ)が捕れたよ!

                
 シュノーケリング♪恥ずかしがり屋のフグとおっかけっこ。
 海の色が濃くなるところは、いきなり深くなって、ちょっと怖い。

                         
あっりぃ乾杯!



サーファーの子が「二度と同じ波はない」と言っていた。                                        
そうだね。
二度と同じ夕日は見れないね。

ごぶさたしてました。

明けましておめでとうございます。

今年は帰国して、大切な人たちに会えると思うと、わくわく☆☆☆

これからも、ちょっとずつ、更新していきます。



すてきな一年になりますように!