今、夜中の3時。

こんな時間に起きてるのは、

かゆくて寝られないから。


体中が、かゆいかゆいかゆーい。

これで、発疹が始まって5日目。

暑い6月。汗をかくと、かゆーい!

なぜかというと、先日の連休に旅したヤーラで、下の木の実を触ったから。


さて、何の木でしょう?








答えは、そう。

カシューナッツ!


果実の下の部分に一個だけナッツが入っていると聞いて、

早速下の部分を割って見てみようとしたら、これまたクルミの殻ぐらい固くて割れない。

しかも、果実と下の部分の境目からネバネバしたミルク状の液体が出てきた。


で、その日の晩からかゆいかゆいが始まる。

調べてみると、カシューナッツの木はウルシ科。

カシューナッツ、おいしいけど、こんな大変な植物だとは知らなかったわ。


さて、なぜヤーラに行ったかと言うと、サファリに行ったのです。

サファリと言うと、アフリカの大草原にシマウマ、ライオン、キリン、フラミンゴ…を想像するけど、

ランカのサファリは、もっと、「近所の庭」って感じ。

今回見たのは、ワニ、象、鹿、孔雀、イノシシ、国鳥、水牛。

ランカでそこら中にいる動物ばかり。

…いいのす、みんなでわいわいサファリは楽しいのす!



ジープを借りて、乾燥地をどんどこどんどこ。




もののけ姫に出演してましたよね!


手前にワニが寝そべっている。奥は水牛。

ヒョウが見たかったけど、お留守だった。




この日は、満月。卵の黄身みたいなお月様が東の空にぽっかり浮かんだ。

「あれ?夕日さっき西に沈んだよね。」と、月ってすぐに判別できないほど不思議な色をしていた。


ヤーラ近くのカタラガマへ。

カタラガマは「何でも願い事を叶えてくれる神様」がいるお寺がある。

ランカは島国だからか、国民性として嫉妬とか妬みとかすごいので、悪いお願い事をしちゃう人もいるはず。


お花を買って参拝に。







ココナッツ油のろうそくもお供え。




ココナッツの実に火を付け、、、


お願い事を唱えながら実をエイヤッとかち割る。
この時の迫力といったらすごい。
人の念力の強さに恐れおののく。



よい事を願ってくれていますように。







今、カタラガマの神様にお願いしたいこと。

それは、

かゆいかゆいなくなれ~。